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-オナルプスの手違い-

映画の感想やら日記やら告知やら。基本的にネタバレなし。

さよならドビュッシー

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監督:利重剛

 

橋本愛だけを目当てに行ったらまさかの純・音楽青春スポコン映画だった!ミステリーもちょこっとあった。

 

あらすじは、ピアニストを目指す仲良し女子ふたりの遙とルシアが、ある日火事に遭ってしまいルシアが死んでしまう。火事を生き残った遙は、死んでしまったルシアのためにピアニストを目指す。ってな話。

 

冒頭から不思議な緊張感が生まれ始め、この映画における謎の敵にドキドキしながら観れるミステリー要素が程よい。ピアノの先生のストイックさも素敵で、橋本愛は年相応のキャラクターなので逆に新鮮だった。

 

この映画に橋本愛にピアノを教える先生が出てくるんだけど、この先生がいかにもすぎて笑えるのだ。ちょいイケメンだしパーマあててるし手キレイだし、絵に描いたような先生。そしたらなんとこの人は、のだめカンタービレや神童などでピアノ演奏の時の役者さんの手元吹替をやっていた清塚信也さん。そう、この映画では実際に本人がピアノを弾いている。

またコレが、当たり前なんだけど上手い。役に現実味を持たせるには本職以上のものはない。清塚さんでこの映画のレベルがググっと上がった。

橋本愛にピアノを教えるシーンに謎の気迫と説得力があるのはピアニストだからなんだろうな。抽象的な表現をゴリ押しするけど、それを実技で見せる、まさに先生である。

 

監督はなんとあの俳優の利重剛さん。演技を撮れる監督を、という製作側の考えから利重さんに決まったらしい。確かに正解だったのかも。清塚信也さんへの演出は素晴らしかった。

 

俺のようなJ-POPばかり聞いているやつにとって、クラシックと言えばベートーヴェンとかモーツァルトぐらいでドビュッシーって何の人?とかいう人でも知ってるあの曲が劇中で披露され、それがまた悔しいけど感動してしまうのだ。

音楽映画だけあって、映画館の音響だからこそ感じれる音の表現がたくさんあるので観るなら是非映画館へ。

 

橋本愛ファンには制服、パジャマ、びしょ濡れ、包帯など、もう出血大サービスな映画でした。でもこの子は、笑顔より真顔が似合う。

橋本愛の笑顔を見たら「こいつ、何か悪いこと考えてやがる...!」としか思えない。

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頭にキノコ乗せても真顔な愛ちゃん。素敵だ。