ワイルド・スピード ユーロミッション
監督:ジャスティン・リン
このワイルド・スピードシリーズを一作も観たことがなく、正直一生観ないだろうなと思って生きてきたんだが、Twitterでの評判があまりにもよかったので観てみた。
残念ながら私には合わなかったみたいで、車で何とか頑張るという行為に全く熱さを感じない俺は、車種も分からんし何かかっこいいな程度。ほんとにヤンキーがちょっといいことするって話という印象しかない・・・。
結局俺がテンション上がったのは終盤のドンチャン騒ぎで、やっぱり車アクションには興奮せず。肉体でジャンプしたりするのはアガるんですけどね。
車の技術を表現するってのはとても難しいのだなと思う。何がって、やっぱり本人は動かないんだもの。あと、普通の映画ならカーチェイスというのは見せ場であるはずなんだけど、このワイルド・スピードはカーチェイス祭りで飽きちゃうというのが難点。斬新さが無くなっていく感覚は中盤ツラかった。
仲間というか「ビジネスよりも家族だ!」みたいな中高生男子歓喜なことを言い出す主人公たちが日本の普段映画を観ないヤンキー達にウケている要素の一つなんだろうが、難しいもんだ。もっとエロ要素増やしてもいいんじゃないの?もっとプリケツ姉さん出せばいいんじゃないの?ねえ?
完全に車アクションとは別に、ジーナカラーノのアクションがキレッキレで笑った。エージェントマロリーみたいに主演は結構厳しいけど、今回の様な役でもっとアクション大作に出て欲しいよ!
ザ・ロックも格闘技出身だもんな。素敵な役者さん。