アイアンマン3
監督:シェーン・ブラック
ついにきた、全世界待望のアイアンマンシリーズ最新作にしてアベンジャーズの一年後を描いた作品。
今回は前二作を監督していたジョン・ファヴローから監督が交代し、良くも悪くも色が違う映画になっている。
アベンジャーズでNYを守り、一躍ヒーローとなったトニー・スタークはアイアンマンのスーツと自分のどちらがアイアンマンなのか?自分なのか?を迷ったりするところはよかった。ヒーローでは定番なのだけど、中身を皆が知っててそこに葛藤しているのは自分自身だけってのが新しい。
物語とトニー・スタークのキャラクターの遊びは前二作よりは劣った。ただ、物語の味付けとしてのアイアンマンスーツ、トニーが作るガジェットなどはわくわくドキドキランドである。
俺が不満だったのは、あの敵たちの原理がいまいちピンとこない感じだったこと。なんだ?ん?ん?って感じ。アイアンマンシリーズは科学の力らしさで徹底してほしかったなあ。ガイ・ピアースとベンキングスレーは最高だったけど、あの設定がな・・・。
ま、とにかくアイアンマンも一応落ち着いた感じだしよかったよかった。ラストのアイアンマン軍団は思わず全部揃えて並べたくなるよね。あれはすんげーよ。思いついても普通やらねーぞあれは。最高だよ。ほんと。
遠隔操作系ロボット大好き。あれ、最高。
アイアンパトリオットかっけぇよおおおお