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-オナルプスの手違い-

映画の感想やら日記やら告知やら。基本的にネタバレなし。

相棒シリーズ X DAY

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監督:橋本一

 

人気ドラマシリーズ『相棒』のサイドストーリーを『探偵はBARにいる』の橋本監督が映画化。ドラマも他の相棒の映画も観たことなかったけど、このX DAYはめちゃくちゃ面白かった!!

最初はいつも通り殺人事件から始まるのだが、その死体には何故か燃えた札束が握られていたのが事の始まり。勝手なイメージで、こういう映画の定番は誰かが死んで、誰かの因縁が絡まり人の気持ちが殺人を犯させたというお決まりドラマになるんだとばかり思っていたが、このX DAYは全く違う方向へゴリゴリと進んでいくのだ。

現代ならではの設定や言葉、さらには仕掛け・トリックなど、古臭い刑事ドラマのイメージは一切なし。ハイテクとかではなく、作品の根本が現代を描こうとしている。一つの殺人が、犯人と被害者だけの話ではなく、調べていく内にもっと大きな闇と対峙することになる。それに立ち向かう性格が正反対の刑事二人が選択する行動がたまらない。

主演二人が地味とか思ってたけど全くそんなことはなく、むしろ行動が読めなくてとても面白かった。さらに、相棒のレギュラーメンバーがちょこちょこと顔を出し作品の世界観をグイグイと広げていく贅沢な映画。

 

日本でもこんなサスペンスがあったんだと感心しっぱなし。本当に楽しかった!公開から一ヶ月以上経ってから観たのに客席にはいっぱい人がいた。おばちゃんおっちゃんたちに人気なんだなあほんと。