監督:フランク・カルフン
1980年の同名映画をリメイク。
撮影方法などがネタバレになるのであまり言えないが、方法が演出となり物語を動かしていくというのはとても見ていて気持ちがいい。
ただのアイデアではなく、完全に練られたカメラアングルが観るものをスクリーンの中へと引きずり込んでいく。イライジャ・ウッドの怪演はもうたまらなく震えるし、ある種の悪の教典で俺が「ハスミンがんばれ!」と応援したくなった気持ちを思い出した。
公式サイトで監督の他の作品説明が雑すぎて笑った。これぐらいのマニアック映画をもっと撮ってほしい。